ブログ閉鎖
私事の都合によりブログを閉鎖することにしました。
一応ご報告いたします。
MENU㉗ 授与型①基礎
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授与型①
基礎
・例えば「私がAさんに〇〇をあげる」というような文のパターンのこと。
≪Dailogue≫
【Safiya】Hi, Chris.
How did your first anniversary dinner date go?
【Chris】It was a big succsess.
【Safiya】Did you do anything special?
【Chris】Yes. I gave my girlfriend beautiful roses.
【Safiya】How romantic!
≪Today's Key Sentence≫
I gave my girlfriend beautiful roses.
(私は彼女に美しい薔薇をあげました。)
・『授与型』動詞+目的語+目的語
・gave は give「与える」の過去形。
・I gave(動詞) my girlfriend(目的語❶〜に) beautiful roses(目的語❷〜を).
日本語だったら助詞の “に” や “を” をつけないと意味が通じないが、英語は配置のことばなので場所が決まっている。なのでその場所に入れてあげれば「誰々に、何々を」という意味になってくる。
場所によって意味が決まっているので、順番を逆にすると意味が通じないので注意。
[例文]
She told me the news.
(彼女は私にニュースを教えてくれました。)
・目的語が2つあるので授与型。このパターンが出てくるとネイティブは「あげる」「くれる」という意味を頭に浮かべる。
・told は tell 「言う」の過去形。誰かにメッセージを渡すという意味がある。
他の「言う」という意味の動詞との違いは
speak・・・ 音声を出す、ただそれだけの意味
talk ・・・2人でおしゃべりをするという意味
say ・・・"say hello" や "say thank you"のようにことばが後ろにくる
⭐︎なので、「言う」系の動詞でこの型に使えるのは tell だけ。
[例文]
My ex-husband wrote me a letter.
(私の前の夫は私に手紙を書いてくれた)
・wrote は write の過去形
・My ex-husband wrote(動詞) me(目的語❶) a letter(目的語❷).
[例文]
My new boyfriend sang me a love song.
(私の新しい彼が私にラブソングを歌ってくれた。)
・sang は sing の過去形
・My new boyfriend sang(動詞) me(目的語❶) a love song(目的語❷).
"歌う" という動詞は "sing a song" のように普通は使うが、このパターンで使われたときには強制的に授与の意味が生じてくる。文全体の意味というのはその 型 が支配しているということをしっかり覚えておこう。
⭐︎基本的には動詞のあとに目的語をポンポンと並べていく、このタイミングに慣れるというのが一番大切。
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 for
for のイメージは「〜向かって」方向を表す。
例文:I'm looking for my key. (私は鍵を探しています。)
イメージ< for の「〜へ向かって」からさらに「〜を求めて」に繋がる。
look は「目を向ける」、for は「求めて」⇨look for「探す」という意味になる。
MENU㉖ 説明型⑩ オーバーラッピング その2
今日のMENU
説明型⑩
オーバーラッピング その2
・前回は look, smell, taste など感覚系の動詞で使われるオーバーラッピングの形を見て言ったが、今回は別の種類の動詞を使って同じパターンを学んでいく。
≪Dailogue≫
【Safiya】Hi, Chris.
How's the job-hunting going?
【Chris】Hi, Safiya.
It's very tough, but I've got an interview tomorrow.
【Safiya】That's wonderful.
【Chris】The problem is I always get nervous before interviews.
【Safiya】Don't worry.
I'm sure you'll do great.
≪Today's Key Sentence≫
I always get nervous before interviews.
(私は面接の前はいつも緊張します。)
・この文も get という動詞は出てきているが説明型になる。
I always get(動詞) nervous(説明語句) before interviews.
・get は「手に入れる」というのが基本的な意味。
この get は一般動詞(←be動詞以外の動詞のこと)で最もよく使われる動詞と言われている。なぜなら get は単なる動きに繋がるから。
例えば I'll take a taxi. だと、ただそこにあるタクシーに乗るだけ。
I'll get a taxi. だと、その場にタクシーがいないので自分が動いてタクシーを捕まえてくる。
こうした動きが常に感じられる動詞。
・get nervous だと、get は動きが変化の動きと解釈されて「〜になる」という変化の意味合いで使われている。
・これは説明型なので、基本的に 『I イコール nervous』 という意味。これにget がオーバーラップして『I イコール nervous "になる"』となる。
[例文]
It's getting warmer day by day.
(日に日に暖かくなってきている。)
・warmer は比較級。形容詞 warm に er がついて「より暖かい」という意味になる。
・It's getting(動詞) warmer(説明語句) day by day.
基本的には『it イコール warmer "になってきている"』
・day by day「日に日に」
by のイメージは「近い」。1日1日が近い、つまり連続している感触。
[例文]
The entire audience went quiet.
(聴衆全体が静かになっていった)
・The entire audience went(動詞) quiet(説明語句)
・entire は whole と同じで「全体」という意味。
・went は go の過去形。
go というのはgetが動きが変化に繋がるのと全く同じように、何かある場所から次の場所に進んでいくということにも変化が感じられる。変化の意味で使うこともある。
[例文]
I stayed awake until midnight to watch the match.
(私は試合を見るために深夜までずっと起きていた。)
・I stayed(動詞) awake(説明語句) until midnight to watch the match.
・stay 「とどまる」
・awake「起きて」形容詞
・基本的にイコールの文なので、『I イコール awake "の状態にとどまった"』
・until 「〜まで」until は同じ状態がその時点までずっと続くことを表す。
⭐︎オーバーラッピングで使われる典型的な動詞には変化や無変化を表すものがある。
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 for
for のイメージは「〜向かって」方向を表す。
例文:This knife is for making sashimi. この包丁は刺身を作るためのものです。
イメージ< for のイメージは「目的」の意味にも繋がる。「向かって」というイメージが目的に繋がっている。
MENU㉕ 説明型⑨オーバーラッピング その1
今日のMENU
説明型⑨
オーバーラッピング その1
・オーバーラッピングとは、大西先生が作ったことば。
・説明型はいつもはbe動詞を使ってたけど、be動詞以外の動詞を使うときにどういう意味になるのか、その意味合いをオーバーラップと呼んでいる。
≪Dailogue≫
【Safiya】Hi, Chris.
It's been a while.
【Chris】Sure has, Safiya.
You look really happy.
【Safiya】Well, can you guess why?
【Chris】Wait a minute.
Are you expecting?
【Safiya】Bingo!
The baby's due on November 16.
【Chris】Congratulations!
※expecting ・・・妊娠している
≪Today's Key Sentence≫
You look really happy.
(。)
・この文も『説明型』。主語の後ろに動詞があってその後ろの説明語句がイコールの意味合いになる。
この場合もbe動詞ではないけれど、基本的にイコールの文。
You look(動詞) really happy(説明語句).
You イコール really happy 。be動詞の場合、You are really happy. と言えばそれで終わり。でも look というbe動詞にはない、イコール以外の実質的な意味を持った動詞が使われている。なのでこの動詞の意味が文全体にオーバーラップしている。
つまり、『You イコール really happy に"見える"』
[例文]
Your new job sounds fantastic.
(あなたの新しい仕事はファンタスティックに聞こえるね。)
・sound「聞こえる」
・Your new job sounds(動詞) fantastic(説明語句).
基本は Your new job イコール fantastic、そしてsound が文全体にオーバーラップしている感触。
[例文]
Your brownies taste amazing.
(あなたのブラウニーは素晴らしく美味しい味がする。)
・amazing はかなりレベルの高い「素晴らしい」
・日本語訳はそこまで深く考えず、基本的には『Your brownies イコール amazing な"味がする"』と考える。
[例文]
(あなたの香水は花のような香りがする。)
・『Your perfume イコール flowery に"におう"』
⭐︎基本は be動詞と同じ形。be動詞以外の動詞を使って主語の説明をすることができる。
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 for
for のイメージは「〜へ向かう」方向を表す。
例文:I left for London. 私はロンドンに向けて出発した。
例文:This present is for you. このプレゼントはあなたへのものです。
イメージ<これもプレゼントがあなたの方に向かっている。やはり「向かう」と方向が感じられる。
MENU㉔ 説明型⑧配置の言葉の「自由」
今日のMENU
説明型⑧
配置の言葉の「自由」
≪Dailogue≫
【Safiya】Hey, Chris.
Have you seen Martin?
【Chris】No, why?
【Safiya】He's supposed to give a presentaition,
but he hasn't shown up.
【Chris】That's typical of Martin.
【Safiya】Yeah.
That's why I don't trust him.
≪Today's Key Sentence≫
That's why I don't trust him.
(それが私が彼を信用しない理由です。)
・That's(be動詞) why I don't trust him(説明語句・wh節).
・『説明型』動詞のうしろに説明語句がくる。特に be動詞がきたらすぐ説明型と分かる。英語はパターンのことば。be動詞がきたら後ろは必ず説明語句になる。だから何でも置けばOK。
[例文]
We're friends.
・We're(be動詞) friends(説明語句).
・説明語句に名詞を置いてもいい。
[例文]
Our newborn baby is really cute.
・Our newborn baby is(be動詞) really cute(説明語句).
・説明語句に形容詞。
[例文]
My lecture is about communication skills.
(私の講義はコミュニケーションの技術についてです。)
・My lecture is(be動詞) about communication skills(説明語句).
・説明語句に前置詞句。
[例文]
My aim is to become a professional soccere player.
(私の目標はプロサッカー選手になることです。)
・My aim is(be動詞) to become a professional soccere player(説明語句).
・説明語句に to不定詞。
・to は矢印的な感触がある。
[例文]
I was watching a movie.
・I was(be動詞) watching a movie(説明語句).
・説明語句に動詞-ing形。
・進行形を言われている形ではあるが、be動詞のうしろの説明語句がたまたま動詞-ing形だったというかたち。動詞-ing形は生き生きとした行為を表している。
I =(イコール) watching a movie. のイメージで文を読もう。
[例文]
I was surprised at the news.
・I was(be動詞) surprised at the news(説明語句).
・説明語句が過去分詞(受動態)
・surprise は「驚かせる」という動詞なので、受動態だと「驚かされた」という意味になる。
I =(イコール) surprised at the news.
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 to
to と似たイメージの for との違いは
例文:I went to London.
イメージ<to は到達点なので、ロンドンに到着すること。
例文:I left for London.
イメージ<その方向に向かっているだけでまだそこに到達していない。その途中。
☆ to (ロンドンに) 到達している
for (ロンドンに) 向かっている
MENU㉓ 説明型⑦ 説明語句の自由 節 その2
今日のMENU
説明型⑦
説明語句の自由 節 その2
・前回は that節・if節・whether節を学んだが、今回は wh節を学んでいく。
≪Dailogue≫
【Safiya】Hey, Chris.
Do you remember me?
【Chris】Wow, Safiya!
It's been a long time.
【Safiya】Sure has.
So, what are you doing in Sydney?
【Chris】Well, this is where I lived while during my master's.
【Safiya】Ah, I see.
It's a trip down memory lane.
※master's (course) 「大学院の修士課程」
≪Today's Key Sentence≫
This is where I lived while during my master's.
(ここが私が修士課程のころに住んでいた場所です。)
・いつもの『説明型』。is(be動詞)の後ろは全て説明語句。
・ここでのwh語は where 。
wh語・・・where, who, what, which, how, why, when など
・この文もまた We are happy. と同じ形をしている。
This =(イコール) where I lived while doing my master's
主語と説明語句がイコールで結ばれているだけ。
・while「〜している間」頭の中で2つの歯車をイメージして、片方が起こっている間 もう片方も同時に起こっている感触。つまりここでは、「住んでいた」と「修士課程のころ」が同時に起こっているイメージ。
●wh疑問文と wh節の違い
[wh疑問文] Where do you live? (あなたはどこに住んでいますか?)
疑問文の形をしている。do you live? と主語の前に動詞がきている。
[wh節] I don't know where you live. (私はあなたがどこに住んでいるのか知りません。)
疑問の意味は無く 平叙文の形をしている。you live と普通の文になっている。
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 to
to のイメージはこれからすることに向かう「これから感」。
例文:Are you ready to leave? (出る準備できた?)
イメージ< leave は動作ですが、その動作が到達点。leave というアクションに向かっていく。これが to のイメージ。これからすることに向かう「これから感」。
MENU㉒ 説明型⑥説明語句の自由 節 その1
今日のMENU
説明型⑥
説明語句の自由 説 その1
≪Dailogue≫
【Chris】Hi, Safiya.
What's new?
【Safiya】Hi, Chris.
Well, I met a really interesting guy at a bar last Saturday.
【Chris】Wonderful.
So, did he ask to meet you again?
【Safiya】Well, the problem is that he's married.
【Chris】Oh, that's too bad.
≪Today's Key Sentence≫
The problem is that he's married.
(問題は彼が結婚しているということなのです。)
・まずこの文をパッと見たときにどういう形(パターン)が見えてこないといけない。英語の上達のためには文の形が見えてこないといけない。
・この文は、The problem is(be動詞) that he's married(説明語句). という形をしている。be動詞を使って主語と説明語句をイコールを示している、ただそれだけの形。
・この文は 節 を説明語句として置いている。節 というのは文の中で使われる小さな文のこと。今回の説明語句は that he's married と主語 動詞 があって小さな文になっている。
・この節にはしばしば that が加えられている。もちろん that を省いて、The problem is he's married. としても良い。でも that を加えたくなるのはどういう感じかというと、しっかりと丁寧に繋いであげてる感じがする。that というのは「あれ」と言って相手の関心を何かモノに導いてる感じがする。
The problem is 「問題はですね」→that 「どういう問題かというとね」→he's married のような感触になる。
[例文]
The problem is if he has a visa.
(問題は彼がビザを持っているかどうかです)
・if の意味
❶もし〜だったら
❷〜かどうか
・The problem is(be動詞) if he has a visa(説明語句).
ポイントは We are happy. と全く同じ形と意識することが大事。何も難しい所はない。
[例文]
The dilemma is whether we fire him or not.
(ジレンマは彼をクビにするかどうかです。)
・dilemma「複数の選択肢があって悩んでいる状態」「解くのが難しい問題」どっちを選んでもめんどくさいことになりそうな、そうしたニュアンス。
・fire「クビにする」
・or not 「それともそうじゃないか」。whether と一緒にしばしば使われる。単に二択を明瞭にしているもの。
・if と whether の違い。if は「もし〜だったら」と「〜かどうか」と2つの意味があった。2つの意味がある単語は意味的には少し弱い。whether は「〜かどうか」という意味のみなので強めでカチッとした印象を与える。
・The dilemma is(be動詞) whether we fire him or not(説明語句).
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 to
to のイメージは到達点を指し示す。
例文:I listen to Radio Eikawa every day. (私は毎日ラジオ英会話を聞きます。)
イメージ<ラジオ英会話が到達点になる。listen は「耳を傾ける」その耳がどこに向かって傾けられているのかを to は指し示している。