MENU⑪ 他動型②目的語には目的格
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他動型②
目的語には目的格
・目的格というのは、He likes me. / I like her. など他動詞の後ろに使う特別な形。
≪Dailogue≫
【Safiya】I'm really sorry, Chris, but I want to break up.
【Chris】What? Don't you love me anymore?
【Safiya】I still like you a lot.
【Chris】That's not the same.
【Safiya】I know.
That's why I'm splitting up with you!
※split up「別れる」
≪Today's Key Sentence≫
Don't you love me anymore?
(もう僕のことは愛してないの?)
・not ... anymore 「もはや~でない」
・Don't you...? と否定疑問文は、驚き・不信感・同意を求める気持ちなどの感情的な要素を含んでいる。
・今回の文も他動型。
Don't you(主語) love(動詞) me(目的語) anymore?
動詞loveの働きかけが目的語meにおよんでいる。love の気持ちがme を覆っている感じ。
・『他動型』の目的語にくる代名詞は目的格を使うことがポイント。
例えば 「私」ならme、「彼」ならhim など。
・目的格は"指す"気持ちがふくまれる。
例えば、自分のことを噂されていると知ったときには「Me?」自分を指す。目的格はそういう感触。
[例文]
Do you know me?
(私のこと知ってますか?)
・目的語の位置に know の力がおよんでいる。その力が me におよんでいる。そこを指している感触。
[例文]
Why don't you join us?
(私たちのアクティビティに加わろうよ)
・Why don't you...? 決まり文句「~しませんか?」
・we の目的格が us。us を指している感触で。
◎GET THE IMAGE◎ 英単語をイメージで攻略
前置詞 on
on のイメージは接触。
例文:On hearing the result, she jumped for joy.
(結果を聞くとすぐに 彼女は飛び上がって喜んだ。)
イメージ<ここでは2つの出来事が「接触」している。hearing the result「結果を聞く」という出来事の上に、she jumped for joy「彼女は飛び上がって喜んだ」という出来事が乗る。テーブルのようなイメージで。
「すぐに」と訳されるのは、hearing the result と she jumped for joy が接触するくらい同時に起こっているから。