MENU82 意図を尋ねるレシピ(正しく理解する②)
Today's Recipe
意図を尋ねるレシピ(正しく理解する②)
・相手の発言の意図を尋ねる表現。
≪Today's Dailogue≫
【Azusa】Nolan, I found another mistake in the report. *1
【Nolan】Where? Oh, yeah. You're right.
My bad again. *2
【Azusa】I wonder if you take your work seriously enough.
【Nolan】What do you mean by that?
【Azusa】You keep overlooking details. *3
Like not checking things first.
【Nolan】I think you're making a big deal out of it, Azusa. *4
Takuma, don't you agree?
【Takuma】Hmm? Sorry, I wasn't listening. *5
◎Today's Key Sentence◎
What do you mean by that? [どういう意味ですか？]
(それはどういう意味なのでしょうか？)
・相手の発言の意図を尋ねるときに非常によく使う表現。
定型表現なのでこのまま覚えてしまおう。
・What do you mean? だけでも良い。
ときどき by that「それによって」が加わる。
by は手段･方法に対応する前置詞。基本的に by は"近い"ということ。遠くにあるゴールを達成する手段は手近なところにある。なので手段方法に by が使われる。
「それによってあなたは何を意味しているのですか？」
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅰ
What does that mean? [どういう意味ですか？]
What are you trying to say? [＋α]
・「どういう意味ですか？何を言おうとしているのでしょうか？」。
・that は相手の発言をとらえていて、これが主語。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅱ
How do you mean? [どういう意味ですか？]
I can't quite follow you. [＋α]
・「どういう意味ですか？私はあなたのおっしゃってることが分からないのですが」。
・What の代わりに How が使われている。
How はプロセス。何があったか･どうしてこういうことを言うのか、その発言に至るプロセスを聞いている。より詳しい内容を聞いてる感触。
・not の後ろに quite がきている。この２つはよく組み合わされることが多い。
「よくわかりませんでした」
◎Let’s get cooking!◎
作ったプレゼン資料について上司から提案が曖昧だと指摘されました。「どういう意味でしょうか？よくついていけませんが」と発言の意図を聞き返そう
⇒ What do you mean? I can't quite follow you.
※What does that mean? などを使ってもOK。
≫Dialogue Review≪
*1
・another ということはこれが初めてのミスではないということ。
*2 My bad again.
・これは聞いてる方も怒る表現。とても軽い感じ。
まずこれはスラングなので職場で使う表現ではない。
ちょっと失敗したとき(何か物を落とす等)に、「悪い！」という感じ。
*3 You keep overlooking details. Like not checking things first.
・「あなたは細かい点を見逃してばかりいる。まず確認することをしていない。」
・overlooking「見過ごす」動詞
over「上」look「見る」。目線が対象に至らずその上を通り過ぎてしまう＝見過ごす
・Like 「例えば」
Like not checking... ”not”の位置に注意。
*4
・「君はこれを大げさに考えすぎだよ。」
*5
・多分聞こえてたけど、誰かと誰かが言い争ってるときは聞いてないふりをするのが一番・・・。
出演者：大西泰斗 サフィヤ クリス
今日もできませんでした。
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