MENU⑤ 英語は日本語と違う 指定ルール~助動詞~

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英語は日本語と違う

指定ルール~助動詞~

・指定ルールとは大西先生が作ったことば

 

 

≪Dailogue≫

【Chris】Kaori told me she would go out with me.

【Safiya】So, fix a date ASAP. *1

      She may change her mind.

【Chris】why do you say that?

【Safiya】Because she likes guys who are decisive. *2

【Chris】Oh, I see.

     Er ... So, I'll call her soon.

【Safiya】Aagh!

 

*1 ASAP = As soon as possible「できるだけはやく」

*2 decisive「決断力のある」。decide 動詞「決める」の形容詞

 

≪Today's Key Sentence≫

She may change her mind.

(彼女は 心変わりする かもしれません。)

・やはり日本語と語順が逆で、かもしれない = may が最初にきている

・助動詞を置くのは主語の後ろ、助動詞のあと動詞は原形。

『指定』は前に置く

 may がなければ「かもしれない」という意味が落ちて「彼女は心変わりする」のような事実チックなかたちになってしまう。

 may「かもしれない」が先にあることによって次にくるのが「かもしれない」ワールドの話という指定ができる。ここで指定を行って、その後ろにその「かもしれない」ワールドの中にくるものが入ってくる。

 

[例文]

He is hungry. (彼はお腹がすいている) 事実

⇒ He must be hungry.

・must という助動詞をつけたら指定が入ってくる。話し手の気持ちが must 「~に違いない」に込められている。

・この「~違いない」は事実かどうかは別として話し手の気持ちがそうだと言っている。だからこそこの must は指定するために前に置かなくてはならない。「彼は違いない」と言ってからその後ろにその内容がくる。

 

[例文]

You should be proud of yourself. (あなたは自分自信にもっと誇りを持つべきです)

・should「~すべきだ」というのは must の子分。must よりも少し意味が弱まったもの。

・You should「あなたは~べきです」と先に言い切る。その気持ちになることが大事。

 

[例文]

I can't see the road sign from here. (ここから道路標識を見ることができない)

・I can't see 「見ることができない」を先に置く。日本語と違って前に置く。

 

 

◎GET THE IMAGE◎  英単語をイメージで攻略

前置詞 about

about のイメージは 周り

例文:Look about you. イメージ<あなたの周りを見て 

 

 

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