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Today's Recipe

会話の流れを引き寄せるレシピその2

・前回は相手の発言に乗っかって自分に発言権を引き寄せていたが、今回はパーッと自分のところに発言権を寄せる。

 

 

≪Today's Dailogue≫

【Jun】OK, our job is to make yakisoba, but how much do you think we shoud make? *1

Mina】I have no idea, so why don't we just make it as we go along? *2 

【Jun】Sounds like a plan. *3  And that way we won't waste food, which is a big problem nawadays. *4

MinaThat's true. *5   Anyway, we'd better hurry up, or we'll be late for the bunkasai committee meeting.

【Jun】OK. Let's go.

 

 

◎Today's Key Sentence◎

Anyway,  [とにかく]

we'd better hurry up, or we'll be late for the bunkasai committee meeting. [本題]

(とにかく、私たちは急いだほうがいいです、さもないと、文化祭実行委員会の会合に遅れてしまいます。)

・Anyway でパッと発言権を自分に引き寄せる。

・ただ大事な話や相手が一生懸命話しているときはこの表現は断ち切ってしまう強い表現なので使わない方がいい。

・we'd better = we had better  「~した方がいい」という意味だけど〇〇より△△がいい等の気楽な感じではなく、"こうしないと大変な目に合うよ"という切迫感が感じられる助動詞表現。

・or 「さもないと」

 

 

◎Recipe Options◎(他の例)Ⅰ

Before I forget,  [とにかく]

I'm afraid I can't make it for dinner on Saturday. [本題]

・「忘れないうちに言っておきますが、大変残念ですが私は土曜のディナーに参加できません」

・Before I forget = 忘れないうちに言っておきますが。よく使う表現。

 

◎Recipe Options◎(他の例)Ⅱ

Changing the subject,  [とにかく]

don't forget there's a PTA meeting this evening. [本題]

・the subject は "the" が付いている。つまりそれまでなされていた会話の主題・話題ということ。

・「話は変わりますが」。

 

 

◎Let’s get cooking!◎

友人がパーティの話をしてきたら「忘れないうちに言っておきますが サフィヤはパーティに来られないと言っていました」と伝えよう

⇒ Before I forget, Safiya said she can't come to the party.

 

 

≫Dialogue Review≪

*1 

・「文化祭で焼きそばを作ることになったけど、どれくらいの量を作ればいいと思う?」

*2  why don't we just make it as we go along?

・why don't we ...? 「~してみない?」という気楽な提案

・as we go along 「様子を見ながら」。その過程をgo along「進んでいく」のとas「同時に」 

*3 

・「良い考えだね」

*4 

・that way 「そうしたやり方で」

・, which はエクストラなインフォメーションをそこに加える感触で使われる。「ちなみにね」という感じ。

 「そのようにして私たちは食べ物を無駄にすることを避けられますよね、ちなみにそれ(フードロス)は近年大きな問題となっています」

*5 That's true.

・"Anyway" の前に この "That's true." を置くのがポイント。Anyway はキツク感じることがあるので、一旦相手の話に相づちを打っている。 

 

 

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