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Today's Recipe
注意・警告のレシピ 基本編
・「~すべきではありません」という注意や警告は、言う方にもストレスが加わる難しい状況。それだけに言葉だけでもしっかりと自動的に発することができるように学ぼう。
≪Today's Dailogue≫
【Amy】Oh, Ms. Sax, I keep making mistakes.
【Ms.Sax】You shoudn't be afraid of making mistakes.
It's part of learning.
【Amy】I know, but my friends are coming to the recital next month. *1
I want to play perfectly.
【Ms.Sax】You still have a few weeks. You'll be fine. *2
【Amy】Ok, but I wish I could learn this faster. *3
【Ms.Sax】Everything takes time. *4
◎Today's Key Sentence◎
You shouldn't be afraid of making mistakes. [すべきではない]
It's part of learning. [理由]
(あなたは、ミスを恐れるべきではありません。それも学ぶことの一部なのですから。)
・一番のポイントは「すべきではない」と言ってから理由を述べていること。
理由が重要。英語というのは言語化のことば。常に何かを相手にしなさいというときには"理由"、謝るときにも"理由"、感謝するときにも"理由"、そして相手に指示を与えるときにも"理由"が必要。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅰ
I don't think you should try off-piste skiing. [すべきではない]
It's extremely dangerous. [理由]
・「あなたはゲレンデを離れたスキーをすべきだと思わない。それは非常に危険です」。
・should は相手にプレッシャーを強く与える表現を、 think というオブラートにくるんでいる。なので shoudn't よりも弱く感じられる。
・I don't think you should... は柔らかい表現としてまとめて覚えてしまってもよい。
・piste 踏み固められた滑走面のこと。off-piste はそこを離れるということ。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅱ
Would you mind turning the music down? [すべきではない]
I'm trying to study here. [理由]
・「音楽を小さくしていただけませんか?ここで勉強しようとしています」。
・一番ケアしなくてはいけないのは、相手を怒らせたら注意も警告も役には立たないので、相手を怒らせないよう細心の注意を払っている。
・もっと丁寧な表現にするため、クッションをいれてもよい。
例:I'm sorry to ask, but would you mind turning the music down?
「お願いして申し訳ないんですけど、音楽を小さくしていただけませんか?」
◎Let’s get cooking!◎
コース外でスキーをしようとする友人に「え?そんなことをするべきではありません」と注意し「すごく危険だ」と警告しよう
⇒ What? You shouldn't do that. It's extremely dangerous.
≫Dialogue Review≪
*1
・「来月の発表会には友達がくる」
*2
・「まだ数週間あるから大丈夫」
*3 I wish I could learn this faster.
・「この曲をもっと早くマスターできたらいいのに」
・wish は want と似ていて「願う、欲する」という単語だけど、 want とは違ってほわ~っとした希望を表す。「こうなればいいのにな~」なので、wish の後ろに節がくるときには仮定法がくる。現実ではそうでないことをそうだったらいいのに、と願いを述べる文で使われる。
*4
・「何事にも時間はかかるものです」
出演者:大西泰斗 サフィヤ クリス
68~71ページを2回音読(アプリ音声でシャドーイング)しました。
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