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Today's Recipe
さまざまな強さで注意・警告するレシピ
・音楽にもピアノとフォルテッシモがあるように、注意・警告にも強弱がある。そのバリエーションを学ぼう。
≪Today's Dailogue≫
【Roxy】What's that smell?
Is something burning?
Dad, you might want to check your apple pie.
【Dad】Oh, no! Did I burn it again?
【Mom】The last time, the crust was burnt. *1
【Dad】It's fine. It's almost done.
【Roxy】Where's that smell coming from then? *2
【Mom】I think it's our neighbor. *3
He sometimes burns the toast.
【Dad】Phew! That's a relief. *4
Anyway, it's time for pie!
◎Today's Key Sentence◎
Is something burning? [理由]
You might want to check your apple pie. [~したほうがいいでしょう]
(何か焦げていますか?アップルパイを確認したほうがいいかもしれません。)
・might want to は、相手の自主性を尊重して柔らかく警告することができる。
注意・警告のなかでも非常にソフトな表現。理由も加えられている。
should よりもはるかに柔らかい表現。
You should wear a coat. コートを着ないと絶対寒いですよ という感じ。
You might want to wear a coat. 寒いかもしれません、こうした方がいいですよ という感じ。もしかするとその必要はないかもしれない・あなたのご自由ですよ、という感触が含まれている。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅰ※やや強めに警告
You may want to check the invoice. [~したほうがいいでしょう]
They made a mistake last time. [理由]
・「あなたは請求書を確認した方がいいかもしれません。彼らは前回間違えましたから」。
・理由もちゃんと言って相手も納得する流れになっている。
・may want to よりも might want to の方が引いてる感じがして丁寧。
助動詞の過去形は、助動詞の控えめな表現。
may だと50%くらいの可能性。「~かもしれない」
might だと30%。「ひょっとして~かもしれない」と控えめになっている。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅱ ※非常に強い警告
I'm warning you. [強い警告]
The dog will bite you if you tease it. [理由]
・「言っておきますが、その犬はからかうとあなたを嚙みますよ」。
・フォルテッシモの警告。非常に強い。
・warn「警告する」。進行形で使われるので「私は今あなたに警告をしていますよ」と非常に強い表現になっている。
・will 確信を持っているので will を使っている。
・bite「噛む」
・tease「からかう」
◎Let’s get cooking!◎
後輩が同僚にレポートを提出しました。その同僚に「確認しておいたほうがいいかもしれません。彼は前回いくつか間違えていましたから」と伝えよう
⇒ You might want to check it. He made several mistakes last time.
≫Dialogue Review≪
*1
・「前回作ったとき パイの皮を焦がした」
*2
・「じゃあ焦げたにおいはどこからきているの?
*3 I think it's our neighbor.
・「近所からだと思う」
・この it は状況全体を受けている。「それは」と指していない。
*4 relief.
・「安堵」。何か緊張感があってそこから解放される「は~」っと安堵した感じ。
例:tax relief「税金の控除」税金を払わなくていいからえ「は~」っとなる。
出演者:大西泰斗 サフィヤ クリス
70~73ページを2回音読(アプリ音声流してシャドーイング)しました。
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