MENU㉗ソフトに発言を制止するレシピ
Today's Recipe
ソフトに発言を制止するレシピ
・ソフトに発言を制止することは相手に敬意をはらっていることになるので大事。
≪Today's Dailogue≫
【Mr.Morikawa】OK, I like this design.
Now, we need to decide on the travel packages. *1
【Yuriko】We have to include visits of temples and shrines. *2
【Mr.Morikawa】Yes, of course. Everybody wants to see those. *3
【Felicia】Could I say something here?
【Mr.Morikawa】Please go ahead.
【Felicia】Younger travelers want to see more exciting things. Visiting only temples is kind of boring. *4
【Mr.Morikawa】That's a good point.
【Yuriko】What's good about it? *5
◎Today's Key Sentence◎
Could I say something here? [ちょっといいでしょうか?]
Younger travelers want to see more exciting things. [本題]
(ここでちょっと言ってもいいでしょうか?若い旅行者はもっと刺激的なものを見たがっています。)
・Could は Can ...? よりもさらに丁寧。前回の制止のことば Hang on a minute. よりもリスペクトを感じる。急ぎでない場合などはこのようなソフトな言い方の方が良い。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅰ
Can I just jump in for a second? [ちょっといいでしょうか?]
I really think you're missing the main point. [本題]
・jump in 「飛び込む」。相手が話を続けているのは分かっているので「飛び込んでいいですか」と許可を求めている。
・for a second 「ちょっとの間」短いんですよという遠慮がちな感じも感じられる。
・「あなたは重大な点を見逃していると私は本当に思う」相手を一度制止して本題に戻してあげる、配慮の利いたフレーズ。
◎Recipe Options◎(他の例)Ⅱ
Sorry to interrupt, but [ちょっといいでしょうか?]
could I ask you to clarify that point? [本題]
・相手がなにか作業をしているところを中断させて申し訳ないんですけど、というフレーズ。「お話の邪魔をして申し訳ないんですけれども」という感じ。
・clarify 動詞「明確にする、クリアにする」。
・「そのポイントを明確にしてくれませんか?」
◎Let’s get cooking!◎
友人とディスカッションしているけれどちょっと的外れ意見に「ここでちょっと言ってもいいでしょうか?あなたは大事な点を見逃していると本当に思います」と伝えよう
⇒ Could I say something here? I really think you're missing the main point.
≫Dialogue Review≪
*1 Now, we need to decide on the travel packages.
・「(デザインは気に入ったので) 旅行パッケージの内容を決めなくてはならない」
・need to の to は矢印的なイメージなので「これから~する必要がある」という感触
・decide on の on は「~に関して」のピンポイントで言うときの表現。about 「~に関して」はそのことにまつわるさまざまなことも含む。on は「~の上」とそれに接触してる感じなのでそのことについてピンポイントな感じがある。
*2
・「お寺や神社の見学を含めるべきだ」
*3 Everybody ... wants
・三人称単数の s 。All も Every も「すべて」という意味だけど、All は基本的にもわっとした表現。でも Every は「この人もこの人もこの人も」と個々のメンバーについてしっかり見てる感じがする。だから一人を受ける s がつく。
*4
・「(若いひとたちにとって) お寺だけに行くのは退屈でしょう。」
*5
・「(意見を翻した上司に) 何が good なのよ?!」と怒っている
出演者:大西泰斗 サフィヤ クリス